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大名付近の店舗動向(福岡市の地価動向)

大名界隈の飲食店舗は6月に入り空き店舗が多くなってきました。

 大名小学校から赤坂のハローワーク方面(大正通沿い)へ行く市道沿いには7月に入り路面店で4店舗が営業を廃止しています。天神のデパートや物販店舗は空き店舗が目立ってきており、7月末で閉鎖した店舗がとても多いです。店舗家賃が福岡一と言われていたVIOROでは店舗の案内看板には店舗の名前が10店舗以上消されていました。デパートではエスカレーター前の一等地の空き店舗跡が休憩用に模様替えされています。

・大名小前えのき通り2020-8-4-2.jpg・大名小前えのき通り2020-8-4-3.jpg・VIORO2020-8-4-7.jpg・ 

天神西通りへ出店したフォーエバー21や今泉国体通りに出店していたブルックスブラザーズの破綻、レナウンの破綻やオンワードの大量閉店などアパレル業界を取り巻く環境は厳しいものがありますので今後もしばらくは空き店舗の増加が予想されます。幸いにもフォーエバー21のあとにはジュンク堂が仮店舗で出店するようです。アップルの新店舗や楽天モバイル等の出店で賑わう反面アパレル業界の厳しさが浮き立ちます。
【フォーエバー21やH&Mが進出した約8年前は坪1800万(公的価格は坪1000万)くらいだった記憶があります。その後地価上昇しコロナ禍前で実勢価格は坪2500万くらい(コロナ禍前)でした。公的価格も1月1日時点では坪2000万に値上がりしています。】

一方天神地下街には案内看板上では空き店舗はなく、「人は地下街を好む」のいわれどおり路面店や百貨店より需要は多いのでしょう。

 この1週間の新型コロナウイルス感染者数の増加により、天神の人出は減少しています。デパート界隈を歩いている人は、天神コアの閉店もあり若い方が多いのが特徴です。10万円の給付金があるにせよ購買力が比較的弱いので物を買わない層の人出が多いといえます。

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 一方中洲地区は散々のようですが、大名2丁目のおほり通り(弊社前の通り)では、一部を除き居酒屋店は比較的活況を呈しています。特にドアを取り払ったオープンな風通しがよい店舗、焼き鳥&ラーメン店も間口部分が開放的で遅くまで活況です。周辺店舗も開放感があり客単価が安いお店は若い方を中心に賑わっています。そもそもコロナ禍前からの繁盛店でしたので、当時に比べそれでも少しは減っているのかもしれませんが!

・大名おほり通り2020-8-4-4.jpg

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当ビル(大名DTビル)は空き室が1室、もう2ヶ月になりますがまだ決まってなさそうです。友人のビルオーナーさんは最近2~3室空いた、でもすぐ決まるからといわれます。確かに決まるのでしょうが、これまでになかったことでいろいろと動きが出ています。

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1階路面店舗は賃料が高いままでしょうが応募に反応がうすく、ある場合は間口部分がオープンに開閉できるかどうかが新規飲食店進出のポイントのようです。この時期の飲食店舗の新規オープンはチャンスでもありますが余程の覚悟か好条件が必要と思います。中洲地区と異なり大名おほり通りは昼夜の人の往来は多いので、そのうち店舗も決まっていくと思います。

・大名DTビル(弊社入居ビル)2020-8-4-5.jpg

 とにかく経済を回しながら進んでいかないと、事業継続ができないことによる影響が甚大になりますので、医療サービスの早期充実が待ち望まれます。                

                      株式会社第一鑑定リサーチ 不動産鑑定士 吉田 稔